2022年8月9日
手術で取り出した子宮の変性部が転移していないか調べるために、CTとPET−CTの検査を受けた。
13:10からスタートで6時間前に食事は済ませなくてはならない。人間ドックをやるとありがちな状況だけれど、昼食をお預けにされるのはなかなかキツイ。
まずはCT。X線で体の断面を撮影して「がん」が無いか見つける方法。検査着に着替え、ベッドに寝転がって装置が体の上を行ったり来たりし、途中で造影剤を注射されてお腹が暖かくなってきたところで再度装置が動いて撮影しおよそ15分ほどで終了。
次はPET−CT。同じ病院でも場所が違うのでまた検査着に着替える。ここでは造影剤に放射能を帯びた薬剤を体に投与して撮影をするため、事前のアレルギーの確認などと共に、その日は小さい動物や子供を抱きしめないでくださいという注意も受けた。
造影剤の周りを良くするため水分を取るようにとペットボトルに入った水を渡され、トイレのタイミングも指示を受ける。
造影剤を投与する部屋に案内されると、造影剤を投与する注射針を刺され、担当の看護士さんが機械のスイッチを入れ部屋を出る。薬剤が機械を通り放射能を帯びて体に入る。恐ろしくも感じるが特に違和感も無く終了。
薄暗いエリアに立派なリクライニングチェアがある半個室ブースがあり、造影剤が体に回るまで約1時間静かに休む。音楽を聴いても良いと言われたが、力を入れたり考え過ぎたりすると正しい結果が出ないかもと言われたので、ひたすらぼーっとしていた。
撮影に呼ばれ、またベッドに横たわり装置が動いて撮影。今度は30分ほどで終了。
造影剤を早く出したいので水を飲み、待望の昼食は遅めのおやつタイムになった。
その1週間後あたりから足にじん麻疹が出るようになる。暑さからなのか、手術に対するストレスなのか、更年期の症状なのか分からない。
後日、CTとPET−CT検査の結果転移は無しだった。