手術後2日目〜退院まで
2日目の明け方頃からお腹の辺りが「ぶるっ」と
震える。本格的に麻酔の効果が無くなって来たからなのか、痛みの始まりが震えと共に来た。
あらかじめ貰っていたロキソニンは6時間おきに飲むルールで何とか持ちこたえる。
この日から特に制限は無いので、常食、術後初シャワー。傷口は泡で恐る恐る洗った。
看護師さんが毎日傷口を診てくれるがいつも「キレイですね~」といわれるくらい穴は小さいし、傷口はボンドで塞いであるので、想像していたグロテスクな傷口ではなかった。
術後4日目朝の採血結果で退院が決まる。
担当医から手術の説明。
パソコン画面上の写真を見ながら説明、スマホで写真を取らせてもらいながら説明を聞く。
子宮に変性(悪性ならガン)があるため病変部が飛び散らないよう袋に包んでから子宮と卵管を切除。癒着防止のシールがあったり膣に管が入っている。筋腫に鶏肉の脂肪みたいに付いているのが変性部なのでこれは病理で詳しく検査してもらう。
卵巣だけ残っているのが不思議で聞いてみた。卵巣はお腹の組織にくっついているのでお腹の中でコロコロ移動することは無い。排卵したら子宮、卵管が無い場合、卵子は腹膜に吸収されてしまうらしい。
翌日(7/12)退院が決まり、
激しい運動、自転車、湯船に浸かることは次回診察(8/2)まで禁止。
お腹の傷口の接着剤は剥がれたら取っても良い。膣から糸くずが出て来るかもしれないが流しても良い。
傷のひどい痛み、発熱、多量の出血があったら病院に連絡する。
という注意のもと朝10時に目出たく退院。